【図解入】COUNTIF関数の使い方[初心者向けExcel関数解説]

関数

COUNTIF関数

マッスルたけ
マッスルたけ

エクセルと筋肉は裏切らない!!!マッスルたけちゃんだ!

マッスルたけ
マッスルたけ

よし、今日はCOUNT関数が悪魔的に進化したCOUNTIF関数についてレクチャーするぞ

まさる
まさる

SUMIF関数が悪魔的に変わったのと同じように条件付きでカウントできるんですね?

マッスルたけ
マッスルたけ

まさる、正解だ!エクセルの関数には規則性があるんだ。だからコツさえ掴めれば簡単だぞ!よし、早速COUNTIF関数のレクチャーを始めるぞ!

COUNTIF関数とは

COUNTIF(カウントイフ)関数は、選択した範囲内に、指定した条件に一致するセルがいくつあるかを求める関数です。

COUNTIF関数は指定した条件が文字列ならば、その文字列のセルがいくつあるかを求める
比較条件や、部分一致を条件とすることもできる

【指定できる条件】

  • 特定の文字列の指定
  • 数値や日付の一致・比較
  • 部分一致
  • ほかにもさまざまな条件の指定が可能

よくある例として部署別や地域別の数や、平均以上の売り上げがある店舗を数えるときに使います。今回は例として、男女別の人数をカウントしてみます。赤枠内にCOUNTIF関数が入っています。

COUNTIF関数の使い方

COUNTIF関数の構文を確認します。

=COUNTIF(範囲,検索条件

COUNTIF関数には引数(ひきすう)が2つあります。それぞれの引数には以下のような意味があります。

【引数の説明】

No 引数名 説明
1 範囲 検索の対象となるセルやセルの範囲を指定します。ここで指定した範囲内で、検索条件」に一致するセルが数えられます。
2 検索条件 範囲」のセルの範囲を検索するための条件を、数値・式・セル参照・文字列で指定します。
【検索条件を”男”とした場合】

【検索条件をセルにした場合】

第2引数の検索条件

COUNTIF関数の第2引数である検索条件には、さまざまな指定方法があるので、今回はその中でも代表的な指定方法を説明いたします。

=COUNTIF(範囲,検索条件

第1引数の「範囲」からセルを検索するための条件を、数値・式・セル参照・文字列で指定します。

【文字列を指定する場合】
「”」(ダブルコーテーション)で囲みます。

=COUNTIF(B2:B11,男”

【セルを参照する場合】
セルを指定します。

=COUNTIF(B2:B11,E3
【条件に式を指定する場合】
検索条件では、比較演算子を使用することができます。比較演算子を使う場合は、「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
この例では、英語(C列)が90点以上の生徒の数を出すことになります。
=COUNTIF(C2:C11,“>=90“=2
使用できる比較演算子がこちらです。
>1 >=1 =1
<1 <=1 <>1
ほかにも指定方法はたくさんありますが、まずは普段使う物から覚えるのがコツです。

ワンポイントプロテイン(アドバイス)

マッスルたけ
マッスルたけ

この悪魔的なCOUNTIF関数は、指定した条件に一致するセルの数を求める関数だった。しかし世の中には、さらに悪魔的なCOUNTIFS関数というものがある。COUNTIF関数は条件が1つだけだったが、COUNTIFS関数はなんと複数条件が指定できてしまうんだ!

ボディビル大会が終わったら公開するからちょっと待っててくれよな!

まとめ

マッスルたけ
マッスルたけ

COUNTIF関数も使う場面が多い関数だからどんどん使って覚えてくれ。やればやるだけ身につくことを忘れるなよ!パンプアップとスキルアップは一緒だ!!!

 

項目 詳細
関数 =COUNTIF(範囲,検索条件
範囲 検索の対象となるセル範囲を指定します。
検索条件 セルを検索するための条件を指定します。

 

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