SUM関数

エクセルと筋肉は裏切らない!!!マッスルたけちゃんだ!

よし、今日はSUM関数についてレクチャーするぞ

SUM関数って、合計する関数ですよね?

そうだ!
具体的には毎月プロテインを購入した場合、年間いくら購入したのかなどを計算する時にとても便利な関数だ。

先生、具体例がちょっと。
期末テストの結果に対して、生徒ごとにテストの合計点を出すときとかに使うんですよね?

そ・そ・そういう時も使えるかな。
では、今回は合計点を参考にレクチャーを始めるぞ!
SUM関数とは
SUM(サム)関数は、選択したセルに含まれる数値の合計値を求める関数です。
よくある例として生徒ごとにテストの合計点を出すときなどに使います。赤枠内にSUM関数が入っています。
SUM関数の使い方
SUM関数の構文を確認します。
SUM関数には引数(ひきすう)が1つ以上あり、数値2以降の引数の設定は任意です。個人的には入力する機会は少ないと思います。数値は最大で255まで指定することができます。
【引数の説明】
引数名 | 説明 |
数値1 | 集計を計算する数値または範囲を指定します。 |
数値2 | 設定は任意です。集計を計算する通史または範囲を指定します。 |
【セルの範囲を指定する方法は3つ】
- 直接記述する
- マウスでドラッグしてまとめてセルを選択する
- 1つずつセルを選択する
【具体的な記述例】
- セルのA1、A2、A3を選択する場合
数式バーもしくはセルには「=SUM(A1:A3)」もしくは「=SUM(A1,A2,A3)」のように記述します。 - 連続したセルならば、マウスで複数のセルをドラックするだけで選択可能です。
- 連続していないセルならば、「Ctrl」ボタンを押しながら複数のセルをドラッグするだけで選択可能です。
今回はセルのC2,D2,E2,F2,G2を選択したいので、
SUM(C2,D2,E2,F2,G2)もしくはSUM(C2:G2)となります。
ワンポイントプロテイン(アドバイス)

SUM関数の入力方法は覚えたか?だが、生徒がたくさんいる場合に、一人ずつSUM関数を入力するのは正直面倒だ。そんな時に、関数を楽に入力してくれる便利なワザがある!
【手順1】:セルの右下の赤枠部分をドラッグする
【手順2】:下までマウスを持っていき離す

他にもH2セルをコピー「Ctrl + C」して、H3セルからH13をドラッグして、貼り付け「Ctrl + V」することでも同様に複数のセルに関数を入れることが出来る!やり方は一つじゃないから色んなやり方を試してくれ!

ショートカットキーに興味があれば、マッスルたけちゃんが普段使うショートカット集を作成したから参考にしてくれよな
まとめ

YouTubeで筋トレ動画を見ても筋肉が付かないのと同じで、エクセル関数も自分で入力・使うを繰り返すことで身につくものだ。やればやるだけ身につくことを忘れるなよ!
項目 | 詳細 |
関数 | =SUM(数値1,[数値2],…) |
数値1 (必須) |
集計を計算する数値または範囲を指定。範囲内に含まれる数値のみが計算対象となります。 |
数値2 (省略可) |
数値1以外に集計したい場合に指定します。 |
コメント