SUM関数

エクセルと筋肉は裏切らない!!!マッスルたけちゃんだ!ブランド服より割れた腹筋!

いや、毎回思うんですけど、筋肉とエクセルって何か関係あるんですか?

ある!どっちも積み重ねが大事だからな!今日も積み重ねるぞ!今日はSUM関数についてレクチャーする!

SUMって、なんか数値を合計する関数ですか?

そうだ!エクセル界のダンベルだ!持ち上げれば持ち上げるほどデータが増え、筋肉も成長する!

いや、関数に筋肉関係ないですよね???

ある!例えば、トレーニングでスクワット100回、腕立て50回、腹筋200回…これを手計算してたら時間がかかるだろ?SUM関数なら一瞬で合計できる!時短&効率UP!これぞエクセル筋トレ!

いや、筋トレの話じゃなくてSUM関数の話をしてください!

そうだ!いつも通り、誰でもわかりやすいように図解入りで説明するぞ!ついてこい!!!
SUM関数とは
SUM関数は、Excelで指定した範囲の数値を合計するための関数です。売上集計や経費計算など、さまざまな場面で使われる基本的な関数の一つです。手動で計算するよりも素早く、正確にデータを集計できるため、初心者から上級者まで幅広く活用されています。
よくある例として生徒ごとにテストの合計点を出すときなどに使います。赤枠内にSUM関数が入っています。
SUM関数の特徴
- 指定したセル範囲の数値を合計できる
- 数値データが含まれるセルのみに適用される
- 連続したセル範囲だけでなく、離れたセルの合計も可能
- 複数の引数を指定できる
- 関数を組み合わせることで応用範囲が広がる
SUM関数の構文(入力方法と引数)
SUM関数の構文を確認します。
SUM関数には引数(ひきすう)が1つ以上あり、数値2以降の引数の設定は任意です。個人的には入力する機会は少ないと思います。数値は最大で255まで指定することができます。
【引数の説明】
引数名 | 説明 |
数値1 | 集計を計算する数値または範囲を指定します。 |
数値2 | 設定は任意です。集計を計算する通史または範囲を指定します。 |
SUM関数の基本例(実際の使い方を解説)
【セルの範囲を指定する方法は3つ】
- 直接記述する
- マウスでドラッグしてまとめてセルを選択する
- 1つずつセルを選択する
【具体的な記述例】
- セルのA1、A2、A3を選択する場合
数式バーもしくはセルには「=SUM(A1:A3)」もしくは「=SUM(A1,A2,A3)」のように記述します。 - 連続したセルならば、マウスで複数のセルをドラックするだけで選択可能です。
- 連続していないセルならば、「Ctrl」ボタンを押しながら複数のセルをドラッグするだけで選択可能です。
今回はセルのC2,D2,E2,F2,G2を選択したいので、
SUM(C2,D2,E2,F2,G2)もしくはSUM(C2:G2)となります。
ワンポイントプロテイン(アドバイス)

SUM関数の入力方法は覚えたか?だが、生徒がたくさんいる場合に、一人ずつSUM関数を入力するのは正直面倒だ。そんな時に、関数を楽に入力してくれる便利なワザがある!
【手順1】:セルの右下の赤枠部分をドラッグする
【手順2】:下までマウスを持っていき離す

他にもH2セルをコピー「Ctrl + C」して、H3セルからH13をドラッグして、貼り付け「Ctrl + V」することでも同様に複数のセルに関数を入れることが出来る!やり方は一つじゃないから色んなやり方を試してくれ!

ショートカットキーに興味があれば、マッスルたけちゃんが普段使うショートカット集を作成したから参考にしてくれよな
まとめ

YouTubeで筋トレ動画を見ても筋肉が付かないのと同じで、エクセル関数も自分で入力・使うを繰り返すことで身につくものだ。やればやるだけ身につくことを忘れるなよ!
項目 | 詳細 |
関数 | =SUM(数値1,[数値2],…) |
数値1 (必須) |
集計を計算する数値または範囲を指定。範囲内に含まれる数値のみが計算対象となります。 |
数値2 (省略可) |
数値1以外に集計したい場合に指定します。 |
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